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Interview 2024.09.02

AIの真の社会実装という壮大なテーマに、
新生SI&Cが応えていく

#DX#AI#社員インタビュー#リクルート#採用

DX Solution Unit Sub Leader 兼 AI/Analytics部長

T.E.

2024年入社

目次

これまでの実績と仕事のやりがい

これまでのキャリアについて

大学院で、機械工学を学んでいました。当時は就職氷河期だったのと同時に勢いのあるベンチャーも台頭してきた時代で、自分は学生でしたがITベンチャーのプロジェクトに参画するようになりました。最初は病院向けITシステムの企画、開発、導入を手がけ、大手医療機器メーカーとのM&A後は事業企画を担当しました。第3次AIブームにAIテックベンチャーに転職し、AI事業立ち上げに参画するなど、国内外の多様な案件において、データ分析やモデル開発、プロジェクトマネジメントを担当しました。

 

これまで携わった主なプロジェクト

1990年代より、大小さまざまなプロジェクトに携わってきました。近年では、大手資源系メーカーが保有する多数のタンカーの運航計画をAIを用いて最適化する「AI配船計画最適化システム開発」において、プロジェクトマネージャーおよびチーフアーキテクトを担当しました。また、多数のセンサーデータからディープラーニングモデルを用いた異常予兆検知モデルを開発した「化学プラント異常予測AIモデル開発」など、規模の大きなプロジェクトに携わりました。

 

仕事のやりがい

自分はデータサイエンスを得意としているのですが、あらゆるところから抽出したデータの奥に何が潜んでいるのか、またデータが示しているものの背景にあるストーリーから何を読み取るのかがとても重要なポイントとなります。それはまるで宝探しのような作業ですが(笑)、それを探し当てることによってお客様にソリューションを提供し、新しい価値に繋がります。その瞬間は、本当に嬉しいですね。

SI&Cの理由と今後の展望

 

SI&Cに決めた理由

これまでSIやSIerとの接点はあったものの、SI&Cの存在を実は知りませんでした。2024年初頭にSI&Cと出会い、岩澤社長はじめMBO(経営陣による自社の買収)を推進するメンバーといろいろと話をするうちに、SI&Cは新しいSIの形を追求しているのだと気づきました。歴史のある会社ですが今新たに第3の創業を謳い、一人ひとりのマインドやモチベーションはスピード感やチャレンジ性のある、まさにベンチャーそのものだと感じたんです。私自身ベンチャーから大手まで経験し、また多様なプロジェクトに参画してきたこともあり、そういった蓄積がこれからのSI&Cに役立つなら嬉しいと思い決めました。

 

今後の目標

生成AIブームが到来し、今世界は高い期待感に溢れています。確かに生成AIはこれまでにない高い能力を持っている革新的な技術で、まさに私達が期待していたAIです。しかし、本当の意味で定着させるには社会実装の課題をクリアしなければならず、それができないと一過性の流行で終わってしまう懸念があります。

AIの特性を理解しそれを核としてソリューションを考え、システムインテグレーションを行い、顧客の業務や課題に寄り添ったシステムを提供する。つまり、AIの真の社会実装を実現することこそが、私自身の目標であり、SI&Cの役割だと考えています。

 

こんな人と働きたい!

AIの真の社会実装は、とても難しい課題ですぐに達成できるものではありません。困難ではありますが、独立系のSIerだからこそ実現できると思っています。

AIは今後、インフラとして生活そのものに溶け込んでいきます。便利にというだけでなく、社会全体をサステナブルなものにしていきます。AIの真の社会実装という壮大なテーマは、まさに新生SI&Cが持つポテンシャルです。これからのSI/SIerには、バックエンドからデータベース、フロントエンドまでいろんな視座が求められ、人にも会社にもマルチな能力がより必要とされていきます。そこに一緒に挑んでいける人材と仕事をしていきたいと考えています。