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Talk 2024.08.01

写真左から:平出浩太郎、増田航太、髙橋陽二郎(3名ともコーポレートオフィサー)

新生SI&C宣言!全社で大切にしていくDNA『SI&C WAY』完成!

#リブランディング#フィロソフィー#SI&C WAY

写真左から:平出浩太郎、増田航太、髙橋陽二郎(3名ともコーポレートオフィサー)

1980年創業の株式会社システム情報は、2024年7月に株式会社SI&Cとして生まれ変わりました。それに伴いリブランディングを実施し、会社の理念・哲学を示す「フィロソフィー」も新たに設定されました。
今回は新生SI&Cの「フィロソフィー」の中でも特に、これからの在り方や行動の指針となる『SI&C WAY』をまとめた増田航太、髙橋陽二郎、平出浩太郎の3名のコーポレートオフィサーが座談会を行い、『SI&C WAY』に込めた想いなどについて話をしました。

目次

新しいSI&Cに“これは必要”、というものばかりの内容になった!

平出:

新たに生まれたSI&Cのこれからを示す「ミッション・ビジョン・バリュー」を検討するなかで、いろんな良い言葉が出てきて、それを改めてきちんと伝えて皆で共有したいという気持ちで、『SI&C WAY』の制作がスタートしましたね。自分たちが大切にすることという位置づけの『SI&C WAY』を、意見を戦わせるというよりも、この3人が軸となってスムーズに整理されていったというか、自然とまとまっていった印象なんですけど、二人はどんな印象だった?

 

髙橋:

同感ですね。誰かがリードしてというのではなくて、それぞれが想いとか理想とかを自由に出して、その1+1+110にも20にもなった感じ。ただ出てきたワードがカッコわるいとか、そういった問題はすごくありましたね(笑)。

 

一同:

あったあった(笑)。

 

増田:

3人で話をしてると、せっかくの印象的な言葉が出てきても、だんだんと丸くなってっちゃって。それで改めて、勢いとか熱量を大事にしていこうってなったんだよね。

 

平出:

やっぱり会社のこれからのカルチャーをつくっていく指標になるものだから、その熱量も含めて何を大切にしてどのように働いていくのかなどを、一度ちゃんと明文化させようと。

 

増田:

そうそう。この会社が大きく変わるタイミングで、文化を変えていく必要だってあるし、自分たちはこうありたいんだって明確に示すことがまずは重要だったんだよね。

 

平出:

今すでにあるものとか、もっと伸ばすべきものとか、新しく築いてかなきゃいけないものとか、いろんなキーワードがごちゃまぜになっているけど、とにかくこうありたいという気持ちを『SI&C WAY』で示していこうってなったよね。

 

髙橋:

その気持ちを共有できていたから、話を建設的に進めていけたんでしょうね。その結果、完成した『SI&C WAY』は本当にこれは必要というものばかりの内容になりましたね。会社の文化というか、ペルソナそのものを表現できた感じですね。

 

一人ひとりが何かを感じ取って、具体的な行動に変換してもらいたい!

増田:
『SI&C WAY』はちょっと多めの、6つカテゴリーの14項目からできています。もちろんどれも重要なんですけど、特にお気に入りとか大切というものどれでしょう?

 

平出:
個人的にすごく共感しているのは、『すべて、を自分ゴト化する』かな。自分に関係のない仕事なんて、ないと。

 

増田:
そうそう、手を差し伸べない人にはなりたくないって、社風的にもそう思っている人は多いよね。協力し合うというか、全員でやるというのが当たり前のカルチャーになってるね。

 

髙橋:
僕は『決断、こそ瞬時に』『差異、にとことんこだわる』あたりかな。失敗したとしても、リカバリーすればいい。これと思ったら恐れずに挑んで、プラスして妥協しないっていうこだわりも大切。最近は特に全社的にチャレンジしやすいカルチャーになっていて、それってすごくいい風潮だなって。

 

増田:
その流れで言うと『相反するもの、を取り入れる』とか『経験値で判断、はしない』も重要だよね。これまでに培ってきたことは当たり前に大切だけど、その培った知見をさらに新しい価値に変えていくことも同じく大切になっていて。
既存のものへのこだわりを左手だとすると、新しいものを生みだす右手も必要で、両利きであることが求められているっていう。

 

平出:
きっと、それぞれに共感できるポイントがあるよね。『SI&C WAY』を見た一人ひとりが何かを感じ取って、実際に行動にしてもらえたら嬉しいね。

 

増田:
そうだね。あとWAYと一緒にまとめた『SI&C CONCEPT&VALUE』に出てくる、やり抜く力とか粘り強さを意味する「GRIT」というワードも、すごい響いたよね。
「Guts(闘志)・Resilience(柔軟)・Initiative(率先)・Tenacity(執念)」の頭文字でつくられていて、例え他の会社は匙を投げたとしても、SI&Cは絶対に諦めないっていう姿が現れていてすごくいい感じ。

 

髙橋:
「GRIT」も新しいSI&Cに本当にピッタリの言葉だよね。これから一緒に仕事をしたい人材に関して言うと、この「GRIT」とか『WAY』のどの項目が重要になるんだろう?

 

平出:
ベースとなるのは『善の連鎖、をはぐくむ』じゃないかな。SI&Cの文化的に、いがみあったり競い合ったりはほとんどなくって、優しい人とか、困っている人を見たら放っておけないという仲間ばっかりだから。いくら仕事ができたって、悪い文化を生んじゃうと未来を考えた時に良くないかな。

 

増田:
それって、さっきの『すべて、を自分ゴト化する』にもリンクするよね。自分ゴト化して動いている人って、成功すると喜んでもう一回成功したいと思うし、失敗した場合には悔しがってもう同じ失敗はしないと思うものじゃないですか。そういった感情を持つ人って、必ず成長してるよね。一緒に働くなら、一緒になって成長していける仲間が絶対にいい。

 

髙橋:
成長という文脈で言うと、『未知、こそがチャンスと捉える』も、一緒に働くという意味ではかなり重要だと思っていて。誰かに指示されてとか成功できそうだからとかで挑むのではなくって、未知なる対象だったとしてもより大きな価値を目指して挑んでいく。今は個人としても会社としても、そんな挑戦が当たり前になってるよね。挑んでみてダメだったとしても、じゃあ次にどう生かそうかっていう空気がある。社名やブランドだけじゃなくって、そんな部分も大きく変わったなと感じるよね。

 

平出:
自分もこれまで数々の失敗を重ねてきたけど、本当に一つひとつが貴重な経験値になっている。WAYでは『あきらめなければ失敗は、ない』という言葉で表現されてるけど。

 

増田:
そうだね。最近は従来のパターンとか手法に囚われずに、“初”という取り組みが本当に増えてるよね。それって純粋に嬉しいし、凄いなって思う。それをやりきった時に得られるものは、とても大きい。

 

髙橋:
“初”にトライしていくと、どんなプロセスを踏んでも壁はあるだろうし、ミスもつきものだけど、でもその時に諦めずに粘り強く継続すれば、是正していけるし成功に向かっていけるから、そこが大切だと。

 

平出:
結局それが、お客様にも喜んでいただくということにも繋がるんだよね。お客様に喜んでいただくことを、自分の喜びに変換できるというのも、かなり重要なポイントだと思う。

 

これからは『SI&C WAY』を広げて浸透させていくフェーズに!

平出:

冒頭でも触れたけど、今回の『SI&C WAY』には、すでにできているけれどさらに加速させたいものとか、今はできていないので実現していこうといったものが混在してますが、この一つひとつが実現されていくことで、自分たちが考える理想の職場とか会社が具現化をしていける。それが『SI&C WAY』だと。

 

増田:

そうそう。その意味ではこれからもっと『SI&C WAY』が皆に浸透して、さらに機能させていかないと。キャッチコピーの『Beyond SI』もそうだけど、技術を追究してシステムをつくるっていうだけじゃなく、システムを創造して何か新しい価値を生みだすという存在に、これからさらになっていかなきゃだめだよね。

 

髙橋:

ホントそう。最近新たに加わったメンバーからベテランまで、今は現在進行形で仲間がどんどん増えているけど、この『SI&C WAY』は全員を一つにしていくのに重要な存在となりますね。

 

平出:

これからは『SI&C WAY』を広げて浸透させていくフェーズだね。全員で共有していけるようにしましょう!

 

フィロソフィー『SI&C WAY

https://www.siac.co.jp/company/philosophy