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Interview 2024.09.24

テクノロジー起点の価値創造を通して、
皆をハッピーにしていきたい

#DX#AI#リクルート#採用#Beyond SI#インタビュー

株式会社スリーエー

創業者

中西 拓也 氏

目次

株式会社スリーエーの創業と強み

Salesforce、Heroku、AWSなど、クラウドの技術・開発の知見や経験を活用したシステム開発・提案を通じて、顧客が抱える課題を解決する企業、株式会社スリーエー(以下:スリーエー)。この夏にSI&CがM&Aを実施し、スリーエーの全株式を取得。さらなる「顧客満足度の向上」「生産性・効率性の向上」「新たな価値の創出」を目指して、手を組み協業していくこととなりました。

スリーエーの創業者の中西拓也氏に、その想いやこれからについて伺いました。

 

Q:中西さんがエンジニアを志した理由とは?

子どもの頃から数学が好きで、夢は数学者になることでした。理系の大学に進学したのですが、ちょうどその頃にITが隆盛となりベンチャー企業の勢いも高まり、自分も興味を持ちエンジニアの道へと進みました。

 

Q:スリーエーを創業した経緯を教えて下さい

新卒当初から本業に加えWeb制作なども手がけていて、徐々にフリーランスの仕事が増えていき本格的に自分で切り拓いていきたいと考えスリーエーを立ち上げました。元々一人で活動していましたので、会社にすれば仲間も増えるし、より規模の大きなプロジェクトにも関われると思ったんです。

 

Q:スリーエーの強みとはどのようなところですか?

主にB to Bのシステムを手がけており、保険・金融・IT・物流…など多様な業界のプロジェクトに関わりソリューションを提供しています。なかでもSalesforceの開発・構築を軸としており、Salesforceコンサルティングパートナー認定を受けています。そのSalesforceに関する知見を活用して、顧客の業務改善や効率化・自動化などで数多くの実績を残しています。少数精鋭で独自の開発やソリューションを提供してきた会社で、これまでにM&Aのお話も多くいただいていましたが、今回SI&Cと手を組む決意を固めました。

株式会社スリーエーとSI&Cの協業

 

Q:SI&Cとの協業を決意した理由を聞かせて下さい

理由は大きく2つあります。

一つは、岩澤社長が率いて会社全体を大きく変え進化していこうとしているところに、魅力を感じると同時にすごく未来への可能性を感じたからです。スリーエー自体も進化させていきたいと考えた時に、ただ規模が大きくなるとか広がるというだけでなく、全社を挙げて変わっていこう、これまでを越えていこうという姿勢に共感しました。

もう一つはその延長にもなるのですが、スリーエーではSalesforceを事業の軸としてきましたが、現在はそのフィールドを広げています。スリーエーのコアな知見や技術、そして人脈はSI&Cの新しい力になると自負していますし、またスリーエーとしてもSI&Cと組むことでフィールドを拡大していくことができるので、まさにWin-Winの関係だと思っています。

 

Q:SI&Cと共に何を実現していきたいですか?

現在のSI&Cには、変えていこうという想いと、ザ・エンジニアと表現したくなる、いわゆる職人肌というか真摯な姿が共存しています。そういった仲間と一緒になって、最新テクノロジーを駆使した価値の創造を目指しています。

私個人の変わらない行動原理として『テクノロジー起点の価値創造を通して、皆をハッピーにして行きたい』という想いがあるのですが、そこを軸足として、新たな価値を創出していこうと改めて考えているところです。AIや量子コンピューターなど具体的な案件も見えてきているので、いよいよアクセルを踏んでいくフェーズに入ります。

 

Q:現在はどんな人材が必要ですか?

すぐにでもいてもらいたいのは、営業職ですね。ただ営業職と言っても、新規獲得など0を1にしていくよりも、既存の顧客との関係性を深めプロジェクトを広げ推進していくような、1を2にも10にもしていける存在が理想です。

もちろん経験や知識があればベターですが、まず必要なのは『テクノロジー起点の価値創造を通して、皆をハッピーにして行きたい』というところに共感できる仲間です。その気持ちを持って、テクノロジーをはじめいろんな可能性に挑み、一緒になって世の中をハッピーにしていきたいですね。

 

 

スリーエーとSI&Cが一つになることで、「顧客満足度の向上」「生産性・効率性の向上」「新たな価値の創出」などを生み出す、お客さまのDX実現のためのテクノロジーの活用が、これからさらに進化していく。